秋の贈り物、包み方ひとつで変わること
贈り物を渡す瞬間、相手が最初に触れるのは包装紙です。中身と同じくらい、包み方が記憶に残ることがあります。Jasper Lanternで毎日ラッピングをしていると、「どんな紙を選べばいいですか」という質問を本当によく受けます。秋の贈り物に絞って、紙・リボン・タグの選び方をまとめました。
紙の質感で、季節感が決まる
秋のラッピングに向いているのは、マットな質感の紙です。光沢のある紙は夏や誕生日向けの明るい印象になりやすく、秋の落ち着いた雰囲気には少し合いません。クラフト紙・和紙・薄手の布目紙あたりが、この時期の贈り物にしっくりきます。
色は、テラコッタ・深緑・くすんだ赤・生成りが秋らしい選択肢です。ただし、相手の好みが明るい色なら、あえてからし色や明るいオレンジを選ぶのもいい。「秋らしさ」より「相手らしさ」を優先するほうが、受け取ったときに喜ばれます。
リボンは一本でいい
リボンを何本も重ねると、豪華に見えますが、開けにくくなります。一本のリボンをきれいに結ぶほうが、受け取る側には親切です。
秋なら、麻紐・綿のツイン紐・細いサテンリボンの落ち着いた色が合います。Jasper Lanternでは、麻紐に小さなドライフラワーを一輪添えるスタイルが、この時期よく選ばれます。ドライフラワーは飾っておけるので、箱を開けた後も手元に残ります。
タグに一言書くだけで、全然違う
市販のギフトタグに「ありがとう」と一言書くだけで、印象がずいぶん変わります。長い文章は必要ありません。相手の名前と、自分の名前と、一言。それだけで十分です。
手書きが苦手な方は、スタンプを使うのも一つの方法です。Jasper Lanternでは、店内のスタンプを自由に使っていただけます。インクの色は数種類ありますので、紙の色に合わせて選んでください。
- タグには相手の名前を必ず入れる
- 文章は短く、一言でいい
- 手書きが難しければスタンプを活用する
- タグの紐は紙と同じ素材にするとまとまりやすい
ラッピングに正解はありません。相手のことを考えながら選んだ包み方が、一番いい包み方だと思っています。